ホームホスピスにじいろのいえは、介護や福祉の形の変革を追い求めて生まれました。
近頃は介護施設の数は年々に増え続けています。人口の年代別の比率等を見ても高齢者の人口数の増加に伴う、介護サービスを提供する事業者は増え資本の大きな他分野(建築業等)の企業の介護事業への参入が近頃は見られるようになりました。
そして、この問題の一番の課題は介護人材の不足。少子高齢化の現実がシビアに押し寄せてきます。
介護人材が少ないのは少子高齢化だけが理由と言うわけではありませんが、増えていく高齢者を少ない若者世代だけで、人材の供給を促進していくのはとても困難な状況です。
そして、介護事業は労働に見合った給料が低い事(低賃金)だという事も大きな理由です。
介護事業は事業所側が「介護保健」だけで収益モデルを構築するか、「障碍保健」も含む収益モデルにするかによって事業者の得られる収益が変わってくることになります。
介護は、他の事業と大きく異なる部分とは、国の介護福祉制度によってサービスの単価が決まってくるので、制度への理解を深める事とこの先の事業所の未来的な展望が重要な要素になります。
ホームホスピスにじいろのいえも、その介護福祉制度の中を生き抜いている骨太な事業所な一つです。
介護の理想を追い求めることが、事業所の経営陣が求められることでしょう。
それは、「利用者様」「従業員」「社会」に今の私たちの企業が何を届けられるかを宣言する事になります。
混沌な世の中を照らすことが出来るように出来る事を一つずつに向き合っていきます