介護職はプロフェッショナルの仕事だ。
介護職は、不愉快であるが「底辺の仕事」と何かのYOUTUBEで投稿している事を目にしたことがある。
とても、悔しいのと同時に悲しみや憤りを感じた。
そして、介護職への認識と、「介護」という文化は「KAIGO」という日本が誇る文化になっている事を知らないのだと思う
少子高齢化が進む現在、必要なインフラになっているのが真っ先に「介護」という分野であり、「ヘルパー」の存在であるのだ。
私も以前、当時の家族の義母の認知症介護等での負担を経験して、働きながらの介護というのは困難であり、介護離職を経験した事がある身からすると、
「自分の家族の介護を助けてくれる存在」であるヘルパーの存在が、自分のライフプランニングで重要な「仕事」という経済供給を止めることなく、安定しながら生活を維持できるようになる。(なお、ヘルパーだけではなくケアマネージャー等の支援職の連携があって介護サービスが成り立っている)
介護職は、「介護者」の生活を支援するのと同時に、「介護者の家族」の生活にかかる介護負担を減らすことで、間接的に生活を支えているのである。
想像してみてほしい、あなたの家族が介護を必要になったとき。
たった一人で介護をしなければいけなくなった時。
華々しい仕事は、沢山あるけれど。
「社会生活を根本を支える」仕事の一つ「介護職」
社会を支えるプロフェッショナルの仕事である。