介護職は社会のインフラである。感謝されないインフラの苦悩

2025年08月09日 11:05

介護職はプロフェッショナルの仕事だ。


介護職は、不愉快であるが「底辺の仕事」と何かのYOUTUBEで投稿している事を目にしたことがある。
とても、悔しいのと同時に悲しみや憤りを感じた。

そして、介護職への認識と、「介護」という文化は「KAIGO」という日本が誇る文化になっている事を知らないのだと思う

少子高齢化が進む現在、必要なインフラになっているのが真っ先に「介護」という分野であり、「ヘルパー」の存在であるのだ。

私も以前、当時の家族の義母の認知症介護等での負担を経験して、働きながらの介護というのは困難であり、介護離職を経験した事がある身からすると、

「自分の家族の介護を助けてくれる存在」であるヘルパーの存在が、自分のライフプランニングで重要な「仕事」という経済供給を止めることなく、安定しながら生活を維持できるようになる。(なお、ヘルパーだけではなくケアマネージャー等の支援職の連携があって介護サービスが成り立っている)


介護職は、「介護者」の生活を支援するのと同時に、「介護者の家族」の生活にかかる介護負担を減らすことで、間接的に生活を支えているのである。


想像してみてほしい、あなたの家族が介護を必要になったとき。

たった一人で介護をしなければいけなくなった時。

華々しい仕事は、沢山あるけれど。

「社会生活を根本を支える」仕事の一つ「介護職」

社会を支えるプロフェッショナルの仕事である。

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